サリンジャーの「フラニーとズーイ」を読みました。
 訳が村上春樹ということもあって,書店でおもわず手にとったものですが,翻訳物,内容や時代背景にかかわらず,すっと読めました。さすが村上春樹だなあと感心です。
 サリンジャーといえば,私の大学の友人がファンで,学生時代を思い出します。ところが,もう古典となったと書評があり,びっくりしました。半世紀を生きてくると,歴史になるのだと改めて感じた次第です。
宮前法律事務所