中小企業では特に、オーナーの力が強く、公平性を欠く判断がなされてしまうことが多々あります。企業においては、債権回収や役会、総会運営、企業買収、知的財産権の保護など、法的な処理が必要な場合が多々ありますので、弁護士への定期的な相談が有効です。また、コンプライアンスが重視される今日、法的側面からアドバイスを受けることは、経営上必要不可欠となっています。
事業承継問題については、様々なツールがありますので、それを組み合わせて希望に沿った承継ができるよう考えていきます。
契約書作成をご依頼いただく場合は、一からすべて作る、出来上がったものをチェックするなど臨機応変に対応させていただいております。ご希望に沿った、法的にも問題ない契約書を作成できるようサポートいたします。また、取引先から提示された契約書の内容を確認し、そのままサインしても大丈夫か、不利益な条文は含まれていないかなどをチェックすることも行っております。英文契約書にも対応しております。
債権回収には色々な方法があります。状況に応じて的確な方法をアドバイスさせていただきます。
倒産があった場合は、できるだけ依頼企業の損害を少なくできるよう対応いたします。風評被害については、まず防止するための対策を行います。万が一出てしまった場合は、法に基づいて損害賠償請求や刑事告訴を行うこともあります。
きちんと整備しておかなければ、風評被害などにつながる恐れがありますので、まずは就業規則を始めとする労務文書を整えるお手伝いをいたします。残業代の支払いなど、会社が拒否できないこともあるので、詳細については事案ごとに見極めながら依頼企業と関わっていきます。
思い立ったときがご相談どきだと思ってください。事業承継は単なる相続とは異なり、問題が複雑に絡み合ってきます。長期的に対策をしておく方が良いこともありますので、「早すぎる」ことはありません。気になったら一度ご相談ください。
正直なところ、完全に削除するのは難しいと言えます。しかし、法的手続によりある程度の対処は可能です。放置すればどこまでも広がってしまう恐れもありますので、あきらめずに一度ご相談ください。
依頼企業は、元従業員とトラブルになってしまった会社。依頼企業は、勤務状況不良の従業員を自己都合による退職とし、退職金を支払った。しかし、その元従業員が、数年前にパワハラがあったと主張。労働基準監督署やマスコミに訴えて「会社をつぶしてやる」などと脅し、退職金等の増額を求めてきた。当職は、この元従業員に対し事実関係の否認を行い、すでに適切な退職金を支払っていること、元従業員の行為は名誉毀損や脅迫行為にあたると警告する通知書を送付した。これにより、元従業員からの不当要求は収束した。
企業法務に関わる問題は年々複雑になっておりますが、当事務所は常に広くアンテナを張り、最新の情報を仕入れております。問題に対してタイムリーかつ的確なアドバイスをさせていただけると思っています。コンプライアンス等への見方が厳しくなる中、企業の品質管理のためには、企業と弁護士との関係はますます重要になってくるでしょう。当事務所は各種企業様との顧問契約を結ばせていただくことが可能なので、是非ご検討ください。
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