遺言書は、ただ財産のことを託すだけのものではありません。あなたのご家族への思い、感謝、希望などを託すものでもあります。
残す財産が分けられるものだけとは限りません。「法定相続人だけしかいないから」と思っていても、価値観の違いからトラブルになってしまうこともあります。大切な方たちが、あなたがいなくなった後に無用な争いを起こさないようにするためにも、きちんとどなたに何を譲るかを明記した遺言書を残すのは大切なことです。
ご自身の相続の責任はご自身にあると考え、誤解のない正確に伝わるような遺言書を作成するようにしましょう。