弁護士に財産管理を委託することができます。
一定の契約の中で、金銭に関わる契約はすべて弁護士を通すなどの約束(契約)をしておくことで、安心できます。
状況に応じて、法的行為を補助または代理する者を選ぶ成年後見の制度を活用することができます。成年後見制度には、裁判所の審判による「法定後見」だけでなく、本人の判断ができる間に候補者(家族や弁護士など)と契約する「任意後見」があります。
場合によっては取り返すことが可能です。時間が経つと解決が難しくなっていくので、被害に遭われた場合はお早目にご相談ください。今後被害に遭わないための工夫や対策もアドバイスさせていただきます。
依頼者は高齢で身寄りのない資産家女性。自宅で衰弱していたところをヘルパーさんに発見された。成年後見申立てを行い、当職が後見人に就任。親族を探して身元引受人となってもらい施設へ入所。体調が安定し体力も回復したところで、依頼者の希望で身元引受人らへの遺贈と福祉関係機関への寄付を内容とした遺言書を作成した。その後依頼者は亡くなったが、依頼者の遺産については遺志にしたがってスムーズに分配できた。
成年後見等開始申立については、手数料20万円を頂戴しております。
高齢者の問題は、福祉が絡んでくるお話なので、福祉に精通したところにご相談されることをおすすめします。当事務所は高齢者問題について多くの実績があり、福祉機関とのパイプも太いので、安心してご相談いただけます。
高齢になると、法律上の問題や手続に関わる機会も増えてきます。普段から些細なことでもコミュニケーションをとっておき、何かあったときに迷わず気軽に相談できるようにしていただけるよう、当事務所では一般家庭との顧問契約も月額3,000円から承っております。これからは、ホームドクターならぬ「ホームロイヤー」をつける時代です。相続問題なども早めにご相談いただけますので、是非ご利用をご検討ください。
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